
【保存版】カンパリの魅力と美味しい飲み方を徹底解説!薬酒メディアが教える「赤の魔法」
世界中で愛されるイタリアン・リキュールの王様、「カンパリ(Campari)」
バーや居酒屋でその名前や鮮やかな赤色を目にしたことがある方は多いでしょう。しかし、「どんな味がするの?」「何から作られているの?」と聞かれると、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。
今回は、薬酒・ハーブリキュールを愛する当メディアが、カンパリの歴史から秘密のレシピ、そして自宅で楽しめる最高のカクテルレシピまでを徹底解説します。
1. カンパリとは?イタリアが生んだ「赤」の傑作
カンパリは、1860年にイタリア・ミラノでガスパーレ・カンパリ氏によって開発されました。160年以上もの間、世界中で食前酒(アペリティフ)として愛飲されています。
唯一無二の「ビタースイート」な味わい
カンパリの最大の特徴は、「ほろ苦さ(ビター)」と「甘さ(スイート)」の絶妙なバランスです。
口に含んだ瞬間に広がるオレンジのような柑橘の香りと、後から追いかけてくるハーブの心地よい苦味。この複雑な味わいが、食欲を増進させるとして、イタリアの食文化に欠かせない存在となりました。
2. 秘密のレシピ!カンパリの成分とハーブ
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薬酒・ハーブリキュール好きとして気になるのが、「何が入っているのか?」という点です。
実は、カンパリの詳細なレシピは門外不出のトップシークレット。製造工程を知っているのは、世界でほんの数人と言われています。
しかし、一般的に以下の素材が使われているとされています。
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ビターオレンジ(キノット)の果皮:独特の苦味と香りの核。
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キャラウェイ:爽やかな香辛料。
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コリアンダー:スパイシーで甘い香り。
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リンドウ(ゲンチアナ)の根:古くから胃薬としても使われる強い苦味成分。
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ルバーブ:酸味と香りを加える植物。
これらを含む約30〜60種類ものハーブ、スパイス、果実をアルコールと水に漬け込み(インフュージョン)、シロップを加えて作られています。まさに「飲むハーブの宝石箱」と言えるでしょう。
豆知識:あの「赤色」の正体は?
かつてカンパリの美しい赤色は、サボテンに寄生するエンジムシ(コチニール色素)から抽出されていました。しかし、2007年以降(日本では製品切り替えのタイミングによる)、多くの国で着色料による着色に変更されています。現在は虫由来の色素ではないため、ヴィーガンの方なども手に取りやすくなっています。
3. まずはこれ!カンパリの定番&人気カクテルレシピ 3選
カンパリはそのまま飲むよりも、何かで割って飲むのが一般的です。自宅で簡単に作れる、失敗知らずのレシピをご紹介します。
① カンパリソーダ (Campari & Soda)
カンパリ本来の味をダイレクトに楽しむならこれ。イタリアのアペリティーボ(食前酒タイム)の定番です。
材料: カンパリ 45ml、炭酸水 適量、オレンジスライス(あれば)
作り方: 氷を入れたグラスにカンパリを注ぎ、炭酸水で満たして軽くステア(混ぜる)。
② スプモーニ (Spumoni)
日本で特に人気が高いカクテル。グレープフルーツの酸味とトニックウォーターの甘苦さが、カンパリと奇跡的な相性を見せます。
材料: カンパリ 30ml、グレープフルーツジュース 45ml、トニックウォーター 適量
作り方: 氷を入れたグラスにカンパリとジュースを入れ、トニックウォーターで満たして軽く混ぜる。
③ ネグローニ (Negroni)
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世界的にブームが再燃しているクラシックカクテル。度数は強めですが、ハーブの香りが幾重にも重なる、大人の一杯です。
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材料: カンパリ 30ml、ジン 30ml、スイートベルモット 30ml
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作り方: ロックグラスに氷と全ての材料を入れ、しっかりとステアする。オレンジピールを絞りかけると最高です。
4. 薬酒としてのカンパリの楽しみ方
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ハーブリキュールとしてのカンパリは、単なる「お酒」以上に、ライフスタイルを豊かにするツールです。
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食欲がない時に: 含まれるハーブの苦味が胃を刺激し、食欲を呼び覚まします。
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消化を助ける食後酒として: 炭酸ではなく、少量をロックやストレートでゆっくり飲むと、ハーブの力で食べた後の重さを和らげてくれると言われています。
まとめ:今夜は「赤」で乾杯しよう
苦味の中に甘みがあり、華やかさの中にハーブの神秘がある。カンパリは、薬酒・ハーブリキュールの世界への入り口として最高の一本です。
「苦いのはちょっと…」と思っていた方も、ぜひスプモーニから試してみてください。その奥深い味わいに、きっとハマってしまうはずです。
さあ、今夜は赤い魔法で、素敵な晩酌の時間を過ごしてみませんか?
