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ハーブリキュールのはじめかた(ハーブリキュールとハーブ酒の基本知識)

ハーブリキュールのはじめかた(ハーブリキュールとハーブ酒の基本知識)

目次

     

    はじめに

    ハーブリキュールやハーブ酒を飲んだことはありますか?なんとなく「健康に良さそう」「おしゃれ」といったポジティブなイメージはあっても、味は知らないし、使い方がわからないという方は多いのではないでしょうか。今回は、これからハーブリキュールやハーブ酒を使ってみようかなと思っている人が、最初に知っておきたい「ハーブリキュールとハーブ酒のキホン」について、ご紹介します。

    ハーブリキュールとは?

    ハーブリキュールは、「ハーブやスパイスを蒸留酒(スピリッツ)に浸け込み、ハーブの香りを移して、甘みを加えたお酒」のことです。ジンやウォッカといったアルコール度数の高いお酒にハーブを浸け込むことで、ハーブティーでは抽出しきれないハーブの香りや味わいの成分までしっかり溶け込ませたお酒を作ることができます。日本の酒税法やEU基準では、「ハーブやスパイスの香り+甘みを付加した蒸留酒ベースのお酒」をリキュールと呼ぶルールになっているため、甘みのないハーブリキュールは市販されていません。

     

    ハーブ酒とハーブリキュールの違い

    ハーブリキュールとハーブ酒は、ベースとなるアルコールの種類で分けられます。ハーブリキュールは、ジン・ウォッカ・ラム・ウイスキー・ブランデー・焼酎といった「蒸留酒にハーブの香りを移したお酒」であるのに対して、ハーブ酒は、蒸留酒だけでなく、ワイン・日本酒・ビールなども含めた様々なお酒に、「ハーブを浸けて香りを移したお酒一般」を指します。また、リキュールには、「ハーブの香りと糖分を含む蒸留酒」という定義があるため、「ハーブの香りを移した蒸留酒だが、糖分を含まない場合」は、ハーブ酒に分類されます。

     

    ハーブリキュール(ハーブ酒)の起源

    ハーブリキュール(ハーブ酒)の起源は、中世ヨーロッパのキリスト教修道院といわれています。修道院の人々が、ハーブを薬として活用する伝統の中で生まれました。さらに遡れば、古代エジプトなどでも、薬用植物(ハーブ)をアルコールに浸けこむことで保存性と薬効を高めた薬草酒を活用していました。日本でも、桂皮(シナモン)や丁子(クローブ)などの生薬を浸け込んだ薬用酒や、梅酒のような果実酒が作られてきた歴史があり、健康を守ったり、暮らしを豊かにするためにハーブやスパイス、果実などをアルコールに浸けて用いる知恵は、古今東西を問わず現代まで引き継がれています。

     

    ハーブリキュールのアルコール度数は?

    一口にハーブリキュールといっても、アルコール度数には2055%程度とやや幅があります。ハーブリキュールは、ベースとなる蒸留酒にハーブの香りを移し、さらにシロップや果実などの甘み(糖類)を加えて希釈して作るため、アルコール度数に幅が出るのです。ハーブリキュールの度数は、飲み口の柔らかさや甘みの強さ(弱さ)だけでなく、使用するハーブの香りが最も引き立つことを意識して決められることが多いようです。

     

    ハーブリキュールの味と香りは?

    ハーブリキュールの味と香りは、使用するハーブの種類によって大きく変わります。ハーブの優しい香りを楽しむものもあれば、ハーブの苦みを味わうようなものもあり、千差万別です。基本的には、ハーブティーにした時と同じ味と香りの系列になると考えて問題ありません。ミント系ハーブであればスッキリ系、レモングラスであれば、シトラス感のあるエスニック系になります。アルコール抽出で作られるハーブリキュールは、ハーブティーよりも多くの成分が溶け込むため、ハーブティーよりも味や香りが奥深くなります。

     

    リラックスタイムにハーブリキュールを楽しもう

    自宅にハーブリキュールがあれば、ハーブの香りをいつでも楽しむことができます。例えば、爽やかな香りのミントリキュールは、お仕事やスポーツ後のリラックスタイムにぴったり。スッキリとしたL-メントールの香りが、心身をリフレッシュさせてくれます。華やかな香りが楽しめるローズリキュールは、ラグジュアリー感を楽しむことができます。特別な日だけでなく、ちょっと癒しが欲しい時にもローズリキュールはおすすめです。

     

    ハーブリキュールは自宅で手作りできる!

    実は、ハーブリキュールは、自宅で手作りすることができます。作り方はとてもシンプル。「ハーブと氷砂糖とホワイトリカーを瓶に詰めて、数週間待つだけ」です。氷砂糖の代わりに蜂蜜やグラニュー糖を加えたり、ベースのお酒をウォッカやブランデーに変えても、美味しく作ることができます。
    ご家庭で漬け込み酒を作る場合、アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限ります。

    詳細は、国税庁Webサイトをご参照ください。

     

    ハーブリキュールの保存性は?

    自家製ハーブリキュールは、3か月~1年程度の保存が可能とされています。ハーブティーは、淹れた日のうちに飲んでしまわないと味や香りの良さが失われてしまうことを考えると、ハーブリキュールの長期保存性は大きな魅力です。市販のハーブリキュールの場合は、未開封ならば数年間。開封した場合も半年~1年程度は保存可能とされています。いずれの場合も、ベースとして使用する蒸留酒の種類、アルコール度数や糖度によって、保存性に差が生まれます。

     

    ハーブリキュールの楽しみ方(お酒の飲み方&ティータイムにもおすすめ)

    ハーブリキュールは、ハーブの香りそのものを楽しむために、炭酸水で割ったり、ロックや水割で飲むのがおすすめです。また、スイーツや紅茶との相性も抜群なので、ティータイムにも向いています。たとえば、紅茶にローズのリキュールを数滴入れると、バラの香りがふわっと立ち上るだけでなく、体が温まります。アップルパイやバニラアイスにハーブリキュールをかけると、いつもとは違ったリッチな雰囲気が味わえますよ。

    まとめ

    どんどんハーブリキュールを使ってみよう!

    ハーブリキュールは、輸入酒の取り扱いがある酒店やリカーショップ、ネットショップでも購入が可能です。大型スーパーでも、人気の銘柄であれば取り扱いがある可能性があります。

    また、ハーブリキュール(ハーブ酒)は、自宅で簡単に作ることができるので、ぜひお好きなハーブを使って、自家製ハーブリキュールや自家製ハーブ酒を作ってみて欲しいです。ハーブリキュールがあれば、いつでも気軽にハーブの良い香りが楽しめますよ。

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