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【美容・健康】20代・30代女性が始める「ゆるグルテンフリー」食習慣ガイド

「日中、なんだか体が重く感じることが多い」など、コンディションの乱れを感じている20~30代の女性は多いのではないでしょうか。そのヒントは、意外と身近な、毎日の食生活に隠れているのかもしれません。この記事では、コンディションを整えるための一つの選択肢として注目される「グルテンフリー」をご紹介します。
目次
今さら聞けない「グルテンフリー」って何?
「グルテンフリー」とは、グルテンを含む食品を避ける食生活のこと。そもそもグルテンとは、小麦・大麦・ライ麦などの穀物に含まれるたんぱく質の一種で、パンのふわっとした食感や、うどんやパスタのコシを生み出しています。
まず知っておきたいのは、健康な人がグルテンフリーを取り入れても、医学的に明確な健康効果が証明されているわけではないという点です。
それでも注目されているのは、なんとなく体が重い、お腹の調子が安定しないなど、はっきりとした不調がなくても違和感を感じる人が増えているから。「体をリセットしたい」「自分に合う食生活を見つけたい」といった思いから、無理のない範囲でグルテンを控える人が少しずつ増えています。
グルテンフリー生活を応援するおすすめ商品
いきなり完璧なグルテンフリー生活を目指さなくても大丈夫。まずは、毎日の食生活に取り入れやすい、置き換え食品やおやつから試してみましょう。
主食の置き換えに
お米パン お試しセット
おこめん
ゼンブマメロニ
からだ想いのおやつ
米粉のお菓子セット
3種のサブレセット・ミニ
米粉のカヌレ
グルテンフリー生活を送る方への、こだわりの手土産や自分へのご褒美スイーツにぴったりの米粉カヌレです。米粉ならではのもっちりとした食感と、芳醇な香りが口いっぱいに広がり、本格的な美味しさを楽しめます。
不足しがちな栄養をサポート
オーソビタミックス®ファイバー
グルテンフリーがライフスタイルに取り入れられる3つの理由
グルテンフリーを意識することで、食生活や健康への向き合い方にどんな変化があるのでしょうか。主な3つの理由をご紹介します。
理由1:自分の体と向き合い、食生活への意識が高まる
グルテンを避けようとすると、自然と食品の「成分表示」を確認する習慣が身につきます。「これにも小麦が入っているの?」という発見を通じて、自分が何を食べているかを意識できるようになるはず。グルテンフリーをきっかけに、食生活全体を意識する人も少なくありません。理由2:加工品を避ける食生活につながりやすい
パンやパスタ、スナック菓子などグルテンを含む食品には、脂質や糖質、添加物が多く含まれがちです。グルテンを控えることで、こうした加工品を自然に選ばなくなり、シンプルで素材を活かした食事が増えていきます。理由3:栄養バランスを考えるきっかけになる
小麦製品を減らすことで、代わりに米粉や玄米、十割そばなどを取り入れる機会が増えます。食材の幅が広がり、自然と栄養バランスを意識した食事に近づいていくでしょう。無理なく楽しむなら「ゆるグルテンフリー」からスタート
いきなりストイックにグルテンフリーを実践しなくても大丈夫。簡単に試せる、2つのステップから始めてみましょう。
ステップ1:まずは1食だけ主食を置き換えてみる
毎日3食すべてを変えなくても大丈夫です。まずは1食だけ、パンやパスタなどの主食を、ご飯や十割そば、ビーフンなどに置き換えてみましょう。最近は米粉を使ったパンや麺も増えています。満足度が高く、置き換えやすいのでおすすめです。
ステップ2:調味料やおやつの選び方を変えてみる
主食以外にも、醤油、カレールー、ドレッシング、市販のスープの素などには小麦が使われています。すべてをやめる必要はありませんが、選ぶ基準を少し変えてみましょう。
例えば、醤油なら「小麦不使用」と明記されたたまり醤油やグルテンフリー醤油を選んでみてはいかがでしょうか。カレールーやドレッシングも、グルテンフリー対応の商品が増えています。お気に入りの“定番商品”をひとつ見つけるところから始めてみましょう。
おやつも同じです。スナック菓子やクッキーをよく食べる人は、大福やお団子などの和菓子、ナッツ、フルーツ、ハイカカオチョコレートなど、素材の味が感じられるおやつに置き換えてみましょう。洋菓子が食べたいときは、「米粉」や「大豆粉」で作られたグルテンフリースイーツを選ぶのもおすすめです。
グルテンフリー実践時の大切な注意点
グルテンフリーを実践する際に気をつけたいのは、ただ小麦製品を「抜く」だけにしてしまうこと。小麦には食物繊維やビタミンB群、たんぱく質なども含まれています。米粉パンやグルテンフリーパスタにもたんぱく質はありますが、小麦粉に比べるとやや少なめ。そのため、主食からの摂取が減った分、肉・魚・卵・大豆製品などからしっかり補うことが大切です。
【意識してとりたい栄養素】
たんぱく質:肉、魚、卵、大豆製品など
ビタミンB群:玄米、豚肉、レバー、豆類など
食物繊維:野菜、きのこ、海藻類など
何かを「抜く」よりも、どう補うかを意識することが健康の基本です。バランスの取れた食事を心がけましょう。
まとめ
グルテンフリーは、体質を劇的に変える医療行為ではありません。あくまで、今の食生活を見直し、自分の体と向き合うためのひとつの選択肢です。ストイックになりすぎず、まずは週末だけ、次は1週間だけ、といった「ゆるグルテンフリー」から試してみて、自分の体の小さな変化に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
1. 農林水産省「グルテン関連の疾患とグルテンフリー」
2. 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
【本記事の監修者】
管理栄養士 端場 愛(Xをみる)
監修者
端場 愛
プロフィール:管理栄養士。中高生から高齢者まで幅広い世代の栄養管理に従事。食べ物と体の関係を分かりやすく伝えるために、栄養食育ライターとして活動中。“今日よりもちょっとだけ健康になれるような情報”を提供するのがモットー。
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