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100年フード特集(関西編)|全国各地の歴史ある郷土料理や食べ物をご紹介

更新日:2024/6/12
100年フード特集(関西編)|全国各地の歴史ある郷土料理や食べ物をご紹介
全国各地には古くから地域に根付いた様々な食文化があり、世代を超えて受け継がれ、長らくその地域で愛され続けている「100年フード」をご紹介していきます。お住まいの地域のものは懐かしく感じ、それ以外は新しいグルメの出会いになるかもしれません。
目次

100年フードとは?

100年フードとは文化庁が認定している日本の食文化です。地域で世代を超えて受け継がれてきた伝統的な食文化を、100年継続する食文化として「100年フード」と名付けて継承していくことを目指す取り組みです。
100年フードは下記の3部門で制定されています。
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▼伝統の100年フード部門▼
┗江戸時代から続く郷土の料理
▼近代の100年フード部門▼
┗明治・大正に生み出された食文化
▼未来の100年フード部門▼
┗100年続くことを目指す食文化
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このページでは各部門の中から厳選した食べ物・郷土料理をご紹介いたします。

伝統の100年フード部門:関西編

【滋賀県】大津のうなぎの食文化

昔から湖魚・川魚を扱う魚屋が多くあった大津市。琵琶湖の恵みとして「うなぎ」は大津に住む人々に昔から食されていました。江戸期より瀬田の唐橋から大津宿までの東海道沿いにうなぎを取り扱うお店があったことから、その名残で今も旧東海道の周辺には多くのうなぎ屋があります。 大津うなぎは食べ方の色々あり、蒲焼はもちろん、ひつまぶし、しゃぶしゃぶや、すき焼きの具など様々な形で食されています。
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【京都府】西京白みそ

雅やかな王朝文化が花開いた京都で、米の麹を使い甘口で薄塩の風雅な味わいの「西京白みそ」は生まれました。明治維新に都が江戸へ遷都され 「東京」となり、それに対して京都を「西京」と呼んだことから、京都に生まれた白味噌は「西京味噌」と言われるようになりました。
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「伝統の100年フード」の口コミチェック!

ベストオイシーではユーザーからのおすすめ商品の口コミをもとにランキング形式でご紹介しています。食べてみたい100年フードがありましたら、ぜひチェックしてみてください。

近代の100年フード部門:関西編

【兵庫県】ぼたん鍋

発祥は1908年ごろ、多紀郡篠山町に陸軍歩兵隊が駐屯して、訓練で捕獲したイノシシの肉をみそ汁に入れて食べたり、旅館に持ち込んでみそ仕立ての鍋にした事と言われています。後々におもてなし料理として食されれるようになり、猪肉を薄切りにして牡丹の花のように盛り付けられるようになりました。
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【大阪府】大阪の鉄板粉モン文化(お好み焼・たこ焼)

安土桃山時代に千利休が催した茶会に供された茶菓子、ふのやきがお好み焼きのルーツのひとつであると言われています。水で溶いた小麦粉を薄く伸ばして銅板で焼き、味噌を塗ったものでした。江戸時代末期には、溶いた小麦粉を鉄板などで焼いて食する習慣が庶民の間にも広まっり、やがて具材に豚肉や野菜を使うなど各店舗が工夫を凝らし、お好み焼きとして進化していきました。
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未来の100年フード部門:関西編

四日市とんてき

トンテキの発祥は四日市の「来来憲(らいらいけん)」というお店だといわれていて、長年愛されていた看板メニューがトンテキでした。分厚い豚肉をニンニクと一緒にたれでソテーし、千切りキャベツをそえた料理です。独特な形で野球のグローブに似ていることから、四日市ではトンテキのことを「グローブ」とも呼ぶそうです。
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高槻うどんギョーザ

大阪府高槻市北部地域の家庭で昭和50年代半ばより脈々と愛されてきた家庭料理で、皮で包まずに刻んだうどんをお肉や卵と混ぜ丸めて焼いたものです。見た目はお好み焼き、味はギョーザというユニークなご当地グルメとして話題になっています。
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